ネイル検定のハンドモデルを頼まれたけど、断りたい・・・。
みなさんも、そんな経験ありませんか?
ハンドモデルで時間も交通費も体力も消費して辛い・・・。
こんなに練習に付き合うなんて聞いてなかったし、時間がとられてイヤ・・・!
ネイリストの気遣いが全くない・・・!
無料でジェルネイルしてもらえるって聞いてたけど、なんか違う・・・!
前回も引き受けたけど、練習場所が遠くて辛いのでこのネイリストのハンドモデルはやりたくない・・・!
ネイル検定のハンドモデルを頼まれて、やってみると出てくるお悩みは実はたくさんあります。
ハンドモデルをお願いされてお断りしたい!
が、人間関係もあるので、波風立てたくない!
ではどのようにしたら、スムーズにお断りすることが出来るのでしょうか?
お断りのケース別で例文も含めて参考にしてみてください!
- ≪目次≫
- ハンドモデルが強いられるもの
- ハンドモデルはお仕事です
- 角の立たないスマートなお断り文言集
- ネイリストに解決策を伝える
- どうしてもお願いされた場合の究極の断り方
- イヤイヤでやらないで!ハンドモデルとしての意思を持つ
- まとめ
ハンドモデルが強いられるもの
ネイル検定のハンドモデルは、ネイリストの練習に付き合ったり、試験当日まで爪をケアしたりと、何かと気を遣う部分があります。
「試験の日だけ手を貸してくれれば良いから!」とはなかなかなりません。
ハンドモデルを務めるうえで、覚悟しなければならない点とは何でしょうか?
聞いていた話と違う・・・!と後からならないためにも、ハンドモデル自身もこの点をよく考慮して、引き受けるかどうかを決めてください。
時間が必要
試験日当日だけなく、ネイリストの練習に付き合うためにネイルスクールなどに一緒に通う場合が多いです。
ネイリストやスクールの都合に合わせてハンドモデルも時間を作ることが一番大変かも知れません。
爪へのダメージ
何度もジェルやアクリル、ポリッシュを付けてはオフして、の繰り返しなので少なからず爪は酷使されます。
また、ネイル検定試験はネイリストを目指す卵たちの施術の練習なので、腕もまだまだ未熟な場合がほとんどです。
そのため、ネイリストはハンドモデルの爪を特に気をつけて丁寧に扱う必要があります。
爪のケアをする必要がある
試験日まで爪をケアしてほしいとお願いされる場合が多いです。
爪に付けるオイルなどをネイリストから渡されるケースもあります。
毎日寝る前などに、オイルを爪の根元に塗りましょう。
ジェルネイルなどは出来ない
いつもジェルネイルなどでおしゃれしている人は、しばらく我慢することになります。
試験日まで、爪をいたわるためと練習のことを考えるとジェルネイルなどは出来ないと考えた方が良いでしょう。
日常生活で爪を折らないように気をつける
爪先が少しある状態(フリーエッジ2,3ミリ)が検定試験向きだと言われています。
そのため、なるべく爪がかけないように、折れないように気をつけて日常生活を送ってほしいところです。
ただし、もし折れてしまったりしてもリペアして試験にのぞむことも出来るので、過剰に心配しすぎる必要はありません。
練習場所や試験会場まで行かなくてはならない
指定された練習場所や試験会場まで実際に足を運ばなくてはなりません。
自宅や職場からの交通の便や行くまでにかかる時間もあると思うので、よく確認しましょう。
なお、かかった交通費はネイリストが負担するのが一般的です。
3時間ほど座っていなければならない
練習や試験本番ではネイリストと向かい合って座り、手を差し出す形になります。
試験時間は受験級によって異なりますが、いちばん長い1級ですと150分(2時間半)になります。
その前の事前審査や試験後の審査の時間も合わせると、3時間は超えます。
もちろん途中でトイレに行くことなども可能ですが、それも試験時間に含まれますし施術中の固まっていない爪の状態で席を立つことはなかなか難しいでしょう。
そのため、3時間ほどは座っていられる体力が必要とも言えます。
本来であればネイリストがこのような点をハンドモデルに伝え、了承をとった上で試験のハンドモデルをお願いするべきです。
ハンドモデルをお願いしたいばっかりに、ハンドモデルの気持ちや状況を置いてきぼりにしてしまわないように気をつけましょう。
いちばん困る例として、試験直前でハンドモデルを断られるケースがあります。
このような事が無いように、ハンドモデルには上記内容もしっかり確認した上でお願いをしましょう。
また、後々のトラブルにならないようにハンドモデルとしても状況をきちんと把握してから引き受けましょう。
ハンドモデルはお仕事です
上記点から、ハンドモデルはネイリストに提供をするものがたくさんあります。
ネイリストを応援するハンドモデルですが、いくら好意であっても時間や体力を提供することには価値があると考えます。
特に時間に関しては「時は金なり」という言葉があるように、必要な人に時間を提供することはお仕事として成立します。
そのためハンドモデルもお仕事としての役割があると考えられます。
角の立たないスマートなお断り文言集
では、具体的にお断りする例としてどのようなものがあるでしょうか?
極端な嘘をつくわけではなく、誠実に身を引く感じでお断りしましょう。
<ケース①>仕事、バイトが忙しい
<ケース②>じっと座っているのが体力的にきつい
じっとしたまま座っているのが体力的にも辛そうだから、迷惑かけるといけないし辞めておくね。
<ケース③>試験日に予定がある
あ、ごめんね、その日はもう予定があるんだ!
もしくは
<ケース③>爪を伸ばせない
最近も結構折れちゃったりしてて。
この後もきれいな爪の状態をキープできる約束ができないから、お断りするね。
<ケース④>ジェルネイルをする予定がある
だからオフできないから、お断りするね。
このお断り文言のように伝えられたら、ネイリストに次のような解決策まで提案できると、よりベストです。
ネイリストに解決策を伝える
おすすめなのはNAIL&YOUのようなマッチングサイトでハンドモデルを探すことです。
ネイリストが望む状態の、引き受けても良いと意思表示をしているハンドモデルがすでにいるのですから、一番確実でスピーディーです。
なので、「ハンドモデルを紹介してくれるマッチングサービスがある」ということを教えてあげるのも一つの手です。
そのほかの方法でハンドモデルを見つける方法はこちらの記事からどうぞ
→ネイル検定で合格するハンドモデルの選び方!見つけ方!
どうしてもお願いされた場合の究極の断り方
確実にハンドモデルに出会えるNAIL&YOUのようなマッチングサイトをおすすめするのがベストだとお伝えしましたが、ネイリストの中にはお金がかかる、面倒くさいなどの理由からマッチングサイトを利用したくない、という方もいるでしょう。
そのようにネイリストから返された場合は、このように伝えてお断りしてみてください。
だから、もし私にお願いするなら、そのマッチングサイト経由で依頼してもらえる?
このように伝えてみてはいかがでしょうか?
(伝えた後に登録してもOK!多少のタイムラグがあっても許容範囲!)
ここまで伝えれば、さすがにネイリストも納得してくれるはずです。
と言うか、お断りしたい旨を察してくれるでしょう。
イヤイヤでやらないで!ハンドモデルとしての意思を持つ
そもそも、ハンドモデルは無理をしてやるものではありません。
ネイリストとハンドモデルの立場は平等です。
ハンドモデルはネイリストにとって、とても大事な存在でありパートナーです。
ハンドモデルに無理強いをしてお願いしようとするネイリストは、ある意味ネイリストに必要なものが欠けていると言わざるを得ません。
相手を思いやり、相手の気持ちになって考えることが大切です。
ハンドモデルになるということは、自分の時間や労力をネイリストに提供することになります。
ネイリストを応援し協力する姿勢は必要ですが、時間や労力など大切にしなくてはならないものを犠牲にしてまでイヤイヤな気持ちでハンドモデルをすることはありません。
ハンドモデルさんはここを見失わずに、しっかり意思を持ってくださいね!
まとめ
ハンドモデルは立派なお仕事です。
提供する時間や労力のことをしっかり理解した上で、引き受けましょう。
ハンドモデルというお仕事は大変な面もありますが、もちろん大きなやりがいもあります。
ネイリストを間近で応援し、一緒に合格できた時の喜びは大きいものです。
ハンドモデルとしてのやりがいや意味を理解し、ネイリストを応援したいという気持ちが持てたときに、ぜひチャレンジしてみてください。
NAIL&YOUはネイリストとハンドモデルの両方をいつも応援しています。