2021年度最新情報!コロナによるネイル検定の変更点は?受験で注意すべきこと!

2021年度最新情報!コロナによるネイル検定の変更点は?受験で注意すべきこと!

2020年より、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、ネイル検定においてもさまざまな変更点が出ています。

今回は、コロナによるネイル検定の主な変更点と、2021年度以降にネイル検定を受ける際に注意するポイントについて解説します。安心して受験するためにも、必ず確認しておきたい事項もありますので、ぜひ最後までお読みください。

 

コロナによるネイル検定の主な変更点

トレーニングハンド

現時点でのコロナによるネイル検定の変更点は、以下のとおりです。

  • ネイリスト検定1級、ジェルネイル検定のトレーニングハンドの使用
  • ネイリスト検定の抽選受験

 

ネイリスト検定1級のトレーニングハンドの使用

2020年9月の試験以降、ネイリスト技能検定1級の実技試験ではモデルの手ではなく、トレーニングハンドを使用することに決まっています。また、2021年6月以降のジェルネイル検定試験もケアを除いてすべての実技試験では、トレーニングハンドを使用することに変更になっています。

<トレーニングハンドによる試験>
・ネイリスト技能検定1級試験
・ジェルネイル検定初級(第二課題のみ、第一課題はモデルが必要)
・ジェルネイル検定中級(第二課題のみ、
第一課題はモデルが必要)
・ジェルネイル検定上級

トレーニングハンドは自分で持参する必要があり、忘れた場合やモデルを同伴した場合は受験できないので注意しましょう。なお、受験者1人あたり2個トレーニングハンドの持込みが必要で、詳細については日本ネイリスト検定試験センターから発表されている資料を参照してください。

トレーニングハンドは、ネイル商材屋などで購入可能ですので使いやすいものをチェックしましょう。

 

ネイリスト検定の抽選受験

試験会場内で密な状況を避け、ソーシャルディスタンスを保てる座席数を維持するために、ネイル検定受験者が抽選方式で決まることになりました。申込みの時点で受験希望者が一定数を超えた場合、抽選によって受験者が選ばれ、外れてしまった人は次の検定日に優先的に受験できるよう配慮されます。

なお、申し込み数自体が少ない場合は、抽選は実施されず全員が受けられます。※2021年度6月のネイリスト技能検定試験、ジェルネイル検定試験は抽選は行わず全日程・全員受験となっています。

 

コロナ禍でネイル検定を受験する際の注意点

コロナ受験のネイリスト

2020年以降、コロナ禍のネイル検定を受ける際の注意点をまとめました。

  1. 「コロナ対策のお願い」を必ず読んでおく
  2. 事前チェックシートを必ず持参・記入する
  3. マスクとフェイスシールド(またはアイガード)を自分で用意する
  4. 寒さ対策に羽織物を持参する
  5. 最新の情報をチェックしておく

 

1.「コロナ対策のお願い」を必ず読んでおく

事前チェックシートと一緒に配布される「新型コロナウイルス感染症対策のご協力のお願いについて」という書類を必ず読んでおきましょう。受験者とモデル両方が受験会場に入り、試験を受ける上で必須となる情報がまとめられています。必要な持ち物など、知らないと試験が受けられない可能性もあるので要注意です。

テーブルと椅子を使用する前に、消毒が必須であることも書かれています。入場後、席につく際と、終了後の退席時にそれぞれテーブルと椅子、モデルの椅子をすべて消毒する必要があります。消毒液は会場に設置されているエタノールを使用できますが、自分で別途持参したものでも許可されています。

 

2.事前チェックシートを必ず持参・記入する

「事前チェックシート」を試験当日に記入し、提出する必要があります。事前チェックシートは、新型コロナウイルス感染症対策のために、体調などを申告するための用紙で、ネイル検定の受験票とともに送付されています。受験生とモデル両方のチェックと署名が必要となり、忘れると減点となりますので、必ず持参しましょう。

 

3.マスクとフェイスシールド(またはアイガード)を入場前に着用する

マスクに加えて、フェイスシールドもしくはアイガードの着用が必要です。受験者とモデル両方がそれぞれ自分で持参したものを、会場に入る前に着用します。こちらも持参しないと入場ができないので、必ず用意しておきましょう。

事前審査前にマスクとフェイスシールドの着用がないと、減点対象となってしまいます。基本的に一度着用すると退場するまで外さないよう記載されているので、一度つけたらそのままにしておけば、減点対象にはならないでしょう。

 

4.寒さ対策に羽織物を持参する

寒さ対策の女性

コロナ対策の一貫として、会場は徹底して換気を行っています。室温が下がりやすいため、真夏以外は羽織物を持参するなどして、室温管理ができるようにしましょう。ただし、カンニングを疑われる可能性もあるので、ネイルアートと紛らわしい柄や色は避けるようにしましょう。

ネイル検定会場への服装に関して注意したい点もあります。詳しいくはこちらの記事をご覧ください。
ネイル検定に適した服装とは?減点されない服装はコレ!

 

5.最新の情報をチェックしておく

コロナに関する情報や規制は日々変化しています。ネイル検定に関しても同様に、試験の延期や中止の可能性はゼロではありません。2020年には、ジェルネイル検定試験やネイリスト検定が延期となり、数ヶ月経ってから実施されています。日程や規定の変更がないか、日本ネイリスト検定試験センターなど、公式サイトの最新情報を随時チェックしておくと安心です。

 

まとめ:ネイル検定の変更点に注意して受験しよう

マスクの女性

新型コロナの影響により、ネイル検定でも必要な変更や対策が実施されています。時間をかけて勉強と練習に励んできた試験には、合格することも重要ですが、安全に安心して試験を受けられることも同じくらい大切です。新しく決められた規定を必ずチェックして、合格を目指しましょう。