コロナウイルスの蔓延に伴い、ネイリスト検定にはフェイスシールドあるいはアイガードの着用が必須になりました。
とはいえ、たくさん種類があるフェイスシールドやアイガード、どれを用意していけば良いのでしょう?
そこでこの記事では、実際に試験会場で使用されている人気のフィスシールドを紹介、選ぶポイント、もしも忘れるとどうなってしまうのかをご紹介します。
ネイリスト検定にフェイスシールドが必要になった理由
冒頭でも解説したように、ネイリスト検定にフェイスシールドやアイガードが必要になったのは、「コロナウイルス」の影響です。受験生、モデルの健康と安全を守ることへの防止策として必須事項となりました。
これは永続的なルールとして設定されているわけではありませんが、コロナウイルスが落ち着くまでは解除されないでしょう。見通しは立っていませんが、まだまだこの状況は続くと考えられます。
そのため、ネイリスト検定を間近に控えている人は、早くフェイスシールドもしくはアイガードに慣れて、ハンドモデルとともに練習することをおすすめします。
・フェイスシールド
マスクでも飛沫を防止することがでますが、フェイスシールドは顔全体を覆うため、目からの感染や鼻からの感染なども防止することができます。
・アイガード
コロナウイルスは、目の結膜から侵入することがあります。そんな時に役立つのは、アイガードという目元を覆うゴーグルタイプです。ただし花粉用のゴーグルなどは基本的に不可とされていますので避けましょう。
フェイスシールド着用の場合は、マスクをして、その上にフェイスシールドをつける形になります。角度によってはシールドが反射して手元が見えなくなってしまう事がありますので、注意が必要です。
ネイリスト検定の感染症対策に従わないとどうなる?
ネイリスト検定の感染症対策、つまりフェイスシールドとアイガードの着用義務に従わなかった場合は、会場に入る事すらできません。
入場口に着用のスペースは設けられていませんので、必ず着用してから入場しましょう。このフェイスシールド、アイガードはハンドモデルも着用していないと減点となります。必ずネイリストとハンドモデル、両方が着用してから入場しましょう。
また、試験中にフェイスシールドやアイガードを外した場合は、減点対象になりますので、注意が必要です。
万が一外れてしまっても試験の最中に付け直すことは難しいので、マスクに貼るタイプのフェイスシールドなどではなく、ある程度強度があって耳にかけるタイプなど、外れにくいものを選びましょう。
フェイスシールドは会場に入場したら触れられない!という意識を持ちましょう。
ハンドモデルのフェイスシールドは誰が用意する?
フェイスシールドやアイガードが必要なのは、ネイリストだけではありません。ハンドモデルも含めて、会場にいる人すべてに義務付けられるものです。(試験管ももちろんです)
ハンドモデルは自分の検定に協力をしてくれているわけですから、実費で負担させるのではなく、ネイリストが用意してあげる場合が多いようです。
もし、ハンドモデル自身が何かしらフェイスシールドを持っていて持参できるという場合は、協力してもらえると助かりますので、一度確認してみても良いでしょう。
また、着用時にフェイスシールドが壊れてしまった!など思わぬトラブルも多発しています。必ず予備を準備しておくと良いでしょう。
フェイスシールドやアイガードはどうやって選べばいいの?
まず、フェイスシールドとアイガード、どちらにすべきなのでしょうか。
ネイリスト検定の注意事項には『フェイスシールド(もしくはアイガード)』という表記となっており、基本的にはフェイスシールドを主として用意して欲しいという意図が読み取れます。
実際に試験管も全員フェイスシールドを着用しています。アイガードでも問題はありませんが、ここであえてアイガードを選ぶ必要はありません。試験会場でも大半のネイリスト、ハンドモデルはフェイスシールドを選んでいます。つまり、ネイリスト検定でおすすめなのは『フェイスシールド』になります。
フェイスシールドには様々な種類があります。では、一体何を基準に選んでいけば良いのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
・外れない物を選ぶ
特に受験生であるネイリストは下を向いて作業する試験内容となるため、フェイスシールドが外れてしまったりずり落ちてこないものを選びましょう。痛くならない程度に顔にフィットするもの選ぶことが大切です。
・曇りにくい物を選ぶ
フェイスシールドは、自分の息によってシールド面が曇ってしまう事があります。こうなってしまうと、手元が見えなくなってしまい、思わぬミスを誘発してしまう可能性がありますので、できるだけ曇りにくい物を選ぶことが大切です。
実際にフェイスシールドは使用してみないと、その使用感が自分に合っているのか分かりません。練習中でも何回かは実際に着用しておきましょう。
ネイリスト検定におすすめのフェイスシールド!
ネイリスト検定でも多く使用されているフェイスシールドをご紹介します。自分に合うタイプのフェイスシールドをぜひ見つけて下さい。
ハンドモデルの分や予備分、また慣れるためにも練習段階から使用した方が良いため余裕を持って複数枚用意しておくのがおすすめです。
①楽天1位獲得!フェイスシールド ヘアバンドタイプ
防曇加工で曇りにくく、クリアな視界と好評。額部分にクッションがあり付け心地が良いのもポイント。軽量設計で長時間の使用にも適しています。顔とシールドの間に適度な空間があるため、メガネとの併用も可能です。ヘアバンドタイプなので試験中にずれ落ちる心配もありません。
②フェイスシールド めがねタイプ
防曇加工でクリアな視野を確保。約30グラムと軽量で長時間の使用でも疲れにくいのが特徴。めがねタイプのため、めがねのようにかけるだけで簡単に装着できます。髪型が崩れないのも嬉しいポイント。メガネとの併用も可能です。
③女優シールド めがねタイプ
女性の顔に沿って少し小さめにつくられたフェイスシールド。めがねのようにかけるタイプです。フェイスシールドが前から開閉できるため、水分補給なども簡単に出来ます。また、シールド部分がコンパクトなため、下を向いても胸や肩、顔周りに当たらないという使いやすさがポイント。
まとめ:みんなが使っている無難なものを選べば安心
ネイル検定の練習に必死の中、フェイスシールドやアイガードまで気を配るのは大変ですが受験のためにも大切なことです。
上記に挙げたフェイスシールドは試験会場でもよく見かけるものなので、これらを持参すればフェイスシールドの準備で悩むことはありません。
ここで減点や失格になることのないようにフェイスシールドの迷いは解消してしまいましょう!まだまだ必要であろうフェイスシールドですが、感染対策もバッチリ行い、試験にのぞみましょう。